「あの子の代わりに好きなだけ」
美奈子は、麗奈が寝静まる頃合いを見計らい二人の寝室に入ってくる。
先ほどの高揚感を引きづったままの美奈子とアキオは、
互いの性器を卑猥な音を立てながら吸い尽くし、
その感覚が研ぎ澄まされて少しの刺激だけで心の高鳴りが響き続ける。
最後の日を迎えた二人は、
今までの事を惜しみながら互いの体を確かめるように絡み合う。
そして数ヶ月後…
麗奈に二人目の妊娠が分かると、
またアキオはセックスをさせてもらっていなかった。
「あの子の代わりに好きなだけ、私の身体を使ってちょうだい◆」(美奈子)
いつしか母性が、牝への性へと変わっていく…。